実は習慣的に喫煙している人の4人に1人がタバコをやめたいと思っています

「令和元年国民健康・栄養調査」によると、習慣的に喫煙している人の4人に1人がタバコをやめたいと思っており、タバコの販売価格の上昇や喫煙場所の限定などの喫煙環境もその要因ではないかと考えます。

喫煙者の中には、禁煙をチャレンジするも離脱症状（喫煙をやめた時の吸いたい衝動）が強すぎて禁煙を諦めてしまった人、「吸いたいから吸っているわけではなくやめられないから吸っている人」も少なくないのではないでしょうか。

禁煙を成功させる人の多くは、成功させるまでに何度も失敗を繰り返しています。一度で成功しなくても、繰り返しチャレンジすることが大切です。自身の健康や周りの大切な方の健康を守るためにもチャレンジしてみませんか。

（参考）福岡市タバコ対策情報サイト「禁煙したい方へ」

（参考）健康セミナー「これでうまくいく！禁煙サポート」

現在習慣的に喫煙している者におけるたばこをやめたいと思う者の割合の年次推移（20歳以上）（平成21～令和元年）

※平成24年は未実施。

（出典）厚生労働省：令和元年国民健康・栄養調査結果の概要2020