座りすぎは危険!?
デスクワークの人は必見!座りすぎは死亡リスクが上がります
コロナの感染拡大防止対策で、テレワークが急激に広がり、通勤も含め外出する機会が大幅に減少し、身体を動かす時間が減り、座って仕事をする時間が増えました。
しかし、座りすぎで活動しないことは、筋肉の代謝や血流の悪化にもつながり、生活習慣病などの疾病のリスクが高くなり、寿命も短くなることが報告されています。
下のグラフからは、死亡リスクが疾病の有無に関わらず高くなることがわかりますが、疾病が多いほどより死亡リスクが高くなります。
京都府立医科大学 日本多施設共働コーホート研究事務局 リリース資料「座っている時間が長いほど死亡リスクが増加する」より
座りすぎを防ぐために
- 日常生活の中で立ってできることは立って行う
座っている時間を少しでも減らそう
例)資料は立って読む、電車移動はできるだけ立つ、立って仕事する(昇降式デスクの活用)など
- こまめに立つ機会を作る
30分~1時間に1回ほど立ち上がり、体を動かそう
例)テレビCMや動画広告中は立ち上がりストレッチ、アラームをかけて意識するなど
- 待ち時間やながら作業で、体を動かす
例)レンジの温め待ちにストレッチ、歯磨き中にかかと上げ運動(カーフレイズ)など
自身の生活の中で座ってやっていることを少し見直してみましょう!まずは心がけから、気付いたら少しずつ実行してみてください。
お問い合わせ先
保健医療局 健康増進課・健康づくり係
TEL:092-711-4374
MAIL:kenko.PHB@city.fukuoka.lg.jp