加熱式タバコなら大丈夫はホント?
加熱式タバコも健康を阻害するものであることに変わりはありません
近年、喫煙者本人および周囲への健康影響や臭いなどが紙巻きタバコより少ないという期待から、特に20~30代の若い世代で加熱式タバコを使用する人が多くなっています。
加熱式タバコの煙は、紙巻タバコに比べてニコチンや発がん性物質などの有害な物質が少ないとされていますが、健康影響が少ないかどうかは、まだ明らかになっていません。また、製品パッケージにも健康への悪影響が否定できないことが書かれており、加熱式タバコもまた健康を阻害するものであることに変わりはありません。
喫煙者以外への受動喫煙による健康影響も現時点ではわかっておらず、加熱式タバコに切り替えることは決して健康に配慮したものとは言えません。
(参照)加熱式タバコの利用率
・習慣的に喫煙している者の約3割が加熱式タバコを利用
・年齢別でみると、男性は20~40代のおおよそ4割程度、女性は20~30代の半数が加熱式タバコを利用
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